MESSAGE 2023.07.11 事業承継問題の解決を急がなければならない理由 当機構は7/1付で、前の事務所と比べて約3倍の広さになる新事務所に移転した。皆様のご支援のおかげで、当機構は設立から4年半で13社を承継し、70億円を超える経済と600名を超える雇用を承継してきた。その結果、本社だけでも40名を超える猛者が集まっているため、さすがに20坪ほどの元のオフィスでは手狭に
MESSAGE 2023.06.09 「社会問題を、機会に変える」インパクト投資としての事業承継未来ファンド 2023年5月29日に、金融庁が環境・社会課題の解決と投資リターンの両立をめざす「インパクト投資」の検討会を開き、その結果を発表した。(結果は https://www.fsa.go.jp/singi/impact/siryou/20230529.html で公開されている)その中で、インパク
MESSAGE 2023.05.09 いい仕事をして、いい顔になろう 本日の表題は、当機構が引き継いだある会社の創業者が訓示として社員に伝えていた言葉だ。中小企業の創業者にも色々な方がいるが、当機構が引き継ぐ会社の創業者はとても「いい顔」をしている方が多い。それは、人の10倍働いて、100倍苦労して、数倍の喜びを得てきた人々だけが得られる顔なのだろう。なんともいえない
MESSAGE 2023.04.11 磁場をつくる ある承継先企業でご縁があったことから、当機構では、稲盛和夫氏の哲学の勉強をメンバーに推奨している。元々中小企業(いわゆる町工場)からスタートし、多数の問題を乗り越えながらも大企業に成長させた同氏の哲学や経営手法には、中小企業の事業承継を行い、子や孫のために50年100年と残していこうとする当機構にお
MESSAGE 2023.03.14 人件費はコスト?投資対象? 「人件費は大きなコストだが、減らすな(逆に増やせ)」「ヒトに投資しろ(あたかも機械設備のように)」という議論を目にする機会が増えた。賃金の上昇は時の政権の意向でもあり、悪いことではないのだが、そもそも本質的な認識のズレがあるのではないかと懸念している。これは、一見耳障りのよい意見であるために大衆を惑
MESSAGE 2023.02.09 商工中金との共同ファンドの設立について 当機構と株式会社商工組合中央金庫(以下、商工中金)は、共同出資により中小企業の事業承継問題を解決する「つながる未来ファンド」を設立し、1月末にプレスリリースを行いました。今回は、その目的について、ご説明したいと思います。まず、プレスリリースの概要は、以下の通りです(当機構のHPに全文を掲載しておりま
MESSAGE 2023.01.13 雇用と経済を残す、とは? あけましておめでとうございます。当機構は今年も全社一丸となり、「子や孫に雇用と経済を残す」「そのために事業承継問題の全面的解決を目指す」ことに全力を尽くしてまいります。本年もよろしくお願いいたします。ところで皆さん、「雇用と経済を残す」というのはどういうことでしょうか?説明できますか?なんと
MESSAGE 2022.12.23 事業承継問題の全面的解決を加速するために、さわかみグループから卒業 すでにニュースリリース(https://jigyosyokei.co.jp/news/)等でご存じの方も多いだろうが、当機構は2022年12月12付けでさわかみグループを卒業した。あわせて、社名も「株式会社事業承継機構」と、シンプルに変更した。「なぜ?」とご質問を頂くことも多いので、今回はさわかみグ
MESSAGE 2022.11.10 7代先を考える 今日は、長い未来の話をしましょう。なぜなら、事業承継は、未来にバトンをつなぐためのものだからです。さて、皆さん、7代先の日本のことを考えたことはありますか?日本の平均出産年齢が30歳であることに鑑みると、7代先は約210年後、つまり西暦2232年頃を指します。2232年のこと、一度でも考えたこと
MESSAGE 2022.10.12 『京セラフィロソフィ』 事業承継についてお話しているある会社の社長から、稲盛和夫氏の著書をお教え頂いた。それが本日の題の『京セラフィロソフィ』だ。早速取り寄せて3回ほど読んだところ、中小企業の経営においても、当機構の経営においても大変参考になり、学べるところが数多くあった。そのため、当機構の中では課題図書に指定し、社員全員